良くも悪くもマイペース。

なんか暖かくなってきて、そろそろ春なのかな。どうなのかな。

例年より10日程早く山桜が咲いたとか何とか。

休みはあっという間に過ぎるもので、気付けばパソコンの前に2日間も座った状態で。部屋を出たのはほんの数時間。何やってんだか。

時間の経過が早いようなそうでもないような。

色んなことに日々追われている様な気がして気持ちだけが焦ったり。とか言って、追われないと実際何も出来なくて、追われていることで逆にペースが保てたり。大人になればなるほど、歩幅を合わせるのに苦労したり、歩幅を合わせられて苦しくなったり。考えれば尽きないことだらけです。

ふと、ポッカリ空いた時間の中で気付くこともたくさん。

どうして時間のゆとりがなくなると、それと同時に心のゆとりみたいなものも無くなってしまうんでしょうね。自分にゆとりがなくって、周りにきちんと目を向けられていなかったり、優しく出来ていなかったり。

それが最大の悩みで、すべては完走し終わった後に気付くという良くないパターン。

そこでやっと気付いて、加速を止めて立ち止まり後ろ振り返って思うんですよね。あーあ自分何してんだろうって。

でも、よく考えてみればそれは結果でしかないわけで。過ぎたからこそ気付くんですよね。後ろ振り向かないことには気付かないですしね。悩むのも当たり前のことで、こうすれば良かったなんて誰もが思うことです。逆に言えば、こうすれば良かったって気付けただけ良かったんです。

そんなこと考えて立ち止まっている間にも時間は過ぎていて、昨日まで悩んでいたことが何でもなくなったり、そしてまた新しいことが動き始めたり。決められたようにきちんと時間は過ぎているんです。そしてまた少しずつ加速し、時間を埋めていくんです。

そんなことの繰り返しが嫌になったりもするけど、同じくらい素敵な時間も必ず来るわけで。だから私は急ぐことも時間を埋めることもやめないんだと思います。

結局、時間を加速させて追い込んでいるのは他でもなく自分ということですね。時間がないというのはいいわけで、多分無理してでも時間を埋めているんですよね。

別にそれが悪いとも思っていないし、やめるつもりもないんですけどね。ついていけないときは休憩だってするし、ついてこなくても走ったりするし。急ぎ過ぎるのも立ち止まるのも、それが私のマイペースなんですから、それはそれでいいんです。

周りに合わせることも自分に合わせることも、どちらが良いのか悪いのかは人それぞれですが、それはそれでどっちも正解なんです。何もしない時間は嫌いではないけれど、どうせ同じ時間が過ぎていくのなら思い切り密な時間を過ごしたいじゃないですか。

だからこそ、急いででも自分のやりたいことをやりたいように、やはりこれに尽きるのです。