2012/03/16

最後のページ。

今までこのブログをクリックして頂きました皆様
本当に本当にありがとうございました。

お別れをするわけではありません。
気持ちを新たに、新しいノートに移ろうと思います。

何度も何度もデザインを変えたり、いろんなものを重ねてきましたが、もう一度新しい白いノートに綴りたくなりました。

Rafflesiaを終えるまではこちらでという気持ちもありましたが、新しいノートにRafflesiaを残す為にも、今のこのタイミングで移ろうと思います。

このブログは消しません。
私の大切な日記帳一冊目だからです。

また何か思い立ったらこれを見て思い出すことにします。

では、また二冊目の新しいノートで。

THANX!

引き続きこちらで宜しくお願い致します。

http://gn-kiokutokiroku.blogspot.com/


Rafflesia最終回のことも新しいノートで。


GN



2012/03/15

私とHAYATOとRafflesia。

先日Rafflesia HAYATOのドッキリ送別会へお越し頂き、一緒に時間を過ごして頂きました皆様、本当にありがとうございました。

















Rafflesia HAYATO 様

あなたと出逢って、あれこれもう四年になりますね。
お互い歳をとりましたね。

あなたが食わず嫌いだったピスタチオを好きになった日のことを覚えていますか?
あの日も確か、大好きなテキーラコークを飲んでいましたね。

大好きな音の話をたくさんしましたね。

Ed banger絶頂だったあの頃、あなたのレコードバッグの中からUffieを見つけてはしゃいでいた私。数日後あなたは「今日いいやつ流すから待っとけ」と言い、フロアにPop the Glockを投下しましたね。それを耳にした時のことは今でも忘れられません。あれは嬉しかったな。

いつも私の好きな音を落とすのはあなたでしたね。

私の誕生日前夜、車内で誕生日を迎えてしまった私に、バースデーソングを歌ってくれましたね。

ハンドルキーパーはいつも私でしたね。
そして不機嫌な私には、よくアイスを買ってくれましたね。

私の人生初の車での事故のとき隣に乗っていたのもあなたでしたね。
保険料のために一緒の病院に通ったことは、今だから話せる笑い話です。

「男は勢いだ」というあなたにつられて、私も「女は勢いだ」の勢いで買い物をしましたね。あのとき買ったUNのヒールも、お揃いのピストも大切にしています。でも、勢いで買ったPS3は、更なる勢いで売ってしまいました。それで得た25,000円をRafflesiaの一夜で使ったことも今では良い思い出です。女も勢い、ですもんね。

Rafflesiaではたくさん迷惑を掛けましたね。そしてぶつかりましたね。凄くきついと思うこともたくさんあったけれど、本音で向き合えるあなたがいたからこそ、今までやってこれたのだと、つくづく思います。「近くに寄れば喧嘩になる」とみんなに言われていたけれど、それでも隣に居たのは、どこかであなたを頼りにしていたからでしょう。

今更だけど、いっぱい怒ってごめんね。

いつか誰かに「アトムとウラン」と言われていた意味が、今になって何となく分かります。

思えば、私の過ごしてきたたくさんの時間と思い出には必ずあなたが居て、支えてもらっていましたね。そんなあなたが去るのは悲しいけれど、こんなにも素敵な出逢いと思い出を与えてくれたことを、とても幸せに思います。

今まで本当にありがとう。
そしてこれからもよろしくね。



そして。


Rafflesiaからの大切な大切なお知らせです。

今回、私たちの愛するファミリーHAYATOが、都合により宮崎を去ることになりました。Rafflesiaは今の10人揃ってRafflesiaです。誰かが欠けたら、きっと違うものになってしまうでしょう。

だから決めました。

来たる4月15日、次回のRafflesiaをファイナルにしたいと思います。
すごくすごく寂しいけれど、みんなで決めました。
Rafflesiaメンバーとお客様、みんなで作り上げてきたRafflesiaの最終回です。

Rafflesia最後の夜も、最高の夜に。
泣かずに、笑って、踊って、ミラクルで、スペシャルな夜を過ごしましょう。

告知は後日、詳細と共に改めてこちらでご案内致します。

4月15日、Rafflesia最終回まで、残すとこ1ヶ月。

2012/03/11

アメニモマケズ。

小さな手は、寒い夜が好きだった。大きな手に繋いでもらってポケットに入れてもらえるのが好きだった。ずっと手袋を忘れてしまおうと思った。

小さな手が触れたとき、少しは優しさを与えられていたのだろうか。

支えようと決めた小さな手は、支えることは出来ないまま、塞いではいけなかった小さな隙間を塞いでいた。

小さいなりに当てたつもりが、その小さな隙間には、少し、ほんの少し大きかったようで、窮屈だったんだと思う。

気付いて手を離したのに、気付いたときにはもう遅かったりする。

離したこの手の行き場がまだ分からず、あまり温かくない 自分のポケットにそっとしまい込む。

考えても尽きないけど、こうしてみんな大きくなる。昔よりはきっと一歩前に進めている。

こんな私にも、暗い雨が落ちてきたらそっと傘をさしてくれる人がいる。

この優しさを大切にしよう。

小さいこと程、気付くと大きい。
そんな人に恵まれたことを今日も幸せに思う。

どんなことがあっても私はしっかり前を向いている。芯はぶれない。
それだけが私の唯一の救いだ。

もう弱い心の雨を落としたりもしない。

気付けば、いつの日か強くたくましくなり過ぎた自分がいる。
良いのか悪いのかは分からないが、これも私の大事な一歩。

私の時間は確実に日々進んでいて、まだまだ未知の世界。

ずっと目の前にかざしていた手は、少し臆病に、何かを見えないように覆っていたのかもしれない。

全てを受け止め、全てを見よう。

手で作った三角の奥に見える世界はまだまだ広いことを知っている。

もしもいつか、大切な人に暗い雨が降りかかったら、傘をさしてあげられる様なそんな人になりたいと、そう思う。