Rafflesia HAYATO 様
あなたと出逢って、あれこれもう四年になりますね。
お互い歳をとりましたね。
あなたが食わず嫌いだったピスタチオを好きになった日のことを覚えていますか?
あの日も確か、大好きなテキーラコークを飲んでいましたね。
大好きな音の話をたくさんしましたね。
Ed banger絶頂だったあの頃、あなたのレコードバッグの中からUffieを見つけてはしゃいでいた私。数日後あなたは「今日いいやつ流すから待っとけ」と言い、フロアにPop the Glockを投下しましたね。それを耳にした時のことは今でも忘れられません。あれは嬉しかったな。
いつも私の好きな音を落とすのはあなたでしたね。
私の誕生日前夜、車内で誕生日を迎えてしまった私に、バースデーソングを歌ってくれましたね。
ハンドルキーパーはいつも私でしたね。
そして不機嫌な私には、よくアイスを買ってくれましたね。
私の人生初の車での事故のとき隣に乗っていたのもあなたでしたね。
保険料のために一緒の病院に通ったことは、今だから話せる笑い話です。
「男は勢いだ」というあなたにつられて、私も「女は勢いだ」の勢いで買い物をしましたね。あのとき買ったUNのヒールも、お揃いのピストも大切にしています。でも、勢いで買ったPS3は、更なる勢いで売ってしまいました。それで得た25,000円をRafflesiaの一夜で使ったことも今では良い思い出です。女も勢い、ですもんね。
Rafflesiaではたくさん迷惑を掛けましたね。そしてぶつかりましたね。凄くきついと思うこともたくさんあったけれど、本音で向き合えるあなたがいたからこそ、今までやってこれたのだと、つくづく思います。「近くに寄れば喧嘩になる」とみんなに言われていたけれど、それでも隣に居たのは、どこかであなたを頼りにしていたからでしょう。
今更だけど、いっぱい怒ってごめんね。
いつか誰かに「アトムとウラン」と言われていた意味が、今になって何となく分かります。
思えば、私の過ごしてきたたくさんの時間と思い出には必ずあなたが居て、支えてもらっていましたね。そんなあなたが去るのは悲しいけれど、こんなにも素敵な出逢いと思い出を与えてくれたことを、とても幸せに思います。
今まで本当にありがとう。
そしてこれからもよろしくね。
そして。
Rafflesiaからの大切な大切なお知らせです。
今回、私たちの愛するファミリーHAYATOが、都合により宮崎を去ることになりました。Rafflesiaは今の10人揃ってRafflesiaです。誰かが欠けたら、きっと違うものになってしまうでしょう。
だから決めました。
来たる4月15日、次回のRafflesiaをファイナルにしたいと思います。
すごくすごく寂しいけれど、みんなで決めました。
Rafflesiaメンバーとお客様、みんなで作り上げてきたRafflesiaの最終回です。
Rafflesia最後の夜も、最高の夜に。
泣かずに、笑って、踊って、ミラクルで、スペシャルな夜を過ごしましょう。
告知は後日、詳細と共に改めてこちらでご案内致します。
4月15日、Rafflesia最終回まで、残すとこ1ヶ月。
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