アーノルドの「ピータールー序曲」
1819年に起こった、ピータールーの大虐殺が元になった曲。
(大虐殺の背景は長くなるのでクリックして)
奇麗な旋律からの始まりは、これから大虐殺が起こるとは誰も想像していない"平和"が表現されている。しかしそこに、大虐殺の暴動を起こす事になる軍隊が近付いてくる。この近付く軍隊の足音を表現しているスネアが怖いぐらいの迫力。さらに、後の暴動の迫力と、大虐殺を表す不気味な不協和音も凄い。
中盤までのこの感じがもの凄く怖いのだが、クライマックスにかけ、壮大な高い旋律とチャイムが鳴り響き、最後は平和が戻ってくる。
というのが表現されてるんですよね。
サクッと説明したけど、本当はもっともっと背景が深い。
この背景を想像しながらこの曲聴くとまじで鳥肌立つ。
この曲はまじで何度聴いても凄いと思う。
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