2011/09/06

時間のゆとりとミルクティー。

タリーズにて、ミルクティーを注文し、こんなに待たされたことはない。

結果、約10分。
私の前にいたのは2人。

愚痴を書きたいのではない。
逆で、まったくイライラしなかったのだ。

カフェで椅子に座って10分待つのは当たり前だが、それとは訳が違う。
しかし、今日は本当に気持ちよく待てた。

私の前に並ぶ2人は次々と注文の品を手に取り出て行く。

次こそは私のミルクティーだな、なんて思って待っていた。

すると、フェローさんが「低脂肪乳でカフェラテをご注文のお客様、只今作っておりますので、もうしばらくお待ちください。お次にミルクティーをお待ちのお客様もすぐにお出し致しますので、もう少々お待ちくださいませ。」と言った。

それを聞き、実は前の2人と私の間に、もう1人注文をしていたお客様がいて、少し時間のかかるものを注文されたのだ、とすぐに気付いた。

そのお客様は、私の背中越しに座っていたおじいちゃんだった。

それから少しして、そのおじいちゃんの低脂肪乳で作ったラテが出てきた。もちろんすぐ私のミルクティーも出てきた。

普通に待てた。もちろん、待っていたおじいちゃんも気持ちよく帰っていった。
そのフェローさんが、作業をしながらも、待っているすべてのお客様に配慮し、言葉を添えた結果だ。

当たり前のことなのかもしれないが、その当たり前のことが簡単な様で大切。

残り少なくなった休憩時間も、苦じゃない。

むしろ良い休憩時間だ。


M-blog

0 件のコメント: