2011/07/13

爪切りからムール貝に至るまで。

伸ばしていた爪もさっぱりさせた。
準備完了。
今日は、(日付変わって昨日ですね)綾町に行って来た。
凄い天気良くって外は気持ち良かった。

吊り橋もふらっと寄ってみた。
(早速ピカピカになったマーチン)
で、今日の目的はここ。
綾城内にある「国際クラフトの城」

この人に会いに行って来た。
と言っても私の親戚の叔父だ。
今まで親族ネタをこのブログで出すことは殆どなかったが、この機会に色んな人に知ってもらいたいと思い、M-blogの100daysが決まったときに、100の中の一部の"ヒト"として、紹介したいと決めていた人の一人だ。そこで、今回登場してもらうことにした。せっかくだから少し紹介させて頂こう。

中村 博(なかむら ひろし)

私は陶芸を志す人達の指導をする傍ら、自らの作品「炭焼・振砂」を造り出し、窯こん綾城焼を開窯、その由来も日本最古の山城を再現して築かれた「綾城」にあやかって窯を築きました。
”あや”という美しいひびき、野の草花のように少しずつではありますが、人に愛される器を心より造っていきたいと思っています。末永くお使い下さい。

1943年宮崎県えびの市生まれ。
1983年綾川陶苑にて修行。
1986年国際クラフトの城作陶活動。
1991年四季彩ギャラリー「博」設立。
1995年博窯陶苑「内海焼」設立。
1994年足助手職人サミット招待。
第1回宮崎の「匠」認定



今日はせっかく会いに来たので、見学後に私も陶芸教室。

マグカップと茶碗を3つほど作ったが、何度やってもやはり難しい。
見てると何でもやれちゃいそうなのに、実際やれない。当たり前だけど。




このブルーの釉薬を使ったやつ良い色。
これはお弟子さんがお客様用に作ったものです。


これが釜。
今日の夜中(まさに今頃だ!)火を入れるそう。
私が作ったものは今から乾燥や素焼きなど、色んな行程を経てここに入るので、今日はまだまだ棚でお休み中。焼きに入るのは来月かな。夏の終わりぐらいには出来上がるのかな。
完成したらまた紹介します。楽しみだなー。

私の手は、爪切ってたのに、やっぱり爪に土だらけ。
なんだったんだろう朝のあの気合いの爪切りは(笑)


で、帰ろうとしてたところ気になる貼り紙見付けたので、少し覗いてみた。
本当に"小さな耳かき"売ってた。
これは"靴べら"
これは"小さな靴べら"

制作途中の小さな耳かき。
なんかクジラみたいで可愛い。
小さな耳かきを作るおじちゃん。
「ウッドクラフトコダマ」の 児玉 哲久さん。
洋楽ポップをラジカセで流しながらゆるく作業してる姿がとても素敵で、気付けばずーっと隣に座って観察してた。初めてお会いしたのに、気さくで話しやすく、大好きな木の話をたくさんしてくれる。
あまりにも居心地が良くってどんぐらい居たか分かんないけど、観察してる間に児玉さんがストラップを作って私にプレゼントしてくれた。
木の温もりを感じられるとっても素敵なプレゼント。
嬉し過ぎてはしゃいでいると、「そんなにここが好きか?」と聞かれたので「こういうの大好きなんです」って答えると、笑顔で「そうかそうか、またいらっしゃい。今度は一緒にここに座ってやればいいよ」と言ってくださった。
もちろん、お仕事の邪魔をする訳にはいかないので、また観察に、と思っているが、こういった会話が出来る、こういう場所があるというのは本当に素敵だと思った。まだまだ宮崎にはこんなに素晴らしいところがあったのだ。

機会があったら是非おすすめです。



今日の夜ご飯
"BOSCO"






ムール貝がうまい!


M-blog


2 件のコメント:

マルセロ さんのコメント...

最近「熱」が入ったね。

GN さんのコメント...

そうですね。
悪いことではないと自分で思っているところです。
「熱」を入れて日々過ごします。