大切な人が体調を壊して、もう10日以上経つ。
私のこの元気をあげられるのなら、すぐにそうしてあげたいと思うのに、それが出来ないのが苦しい。
そう思いながらも、優しい言葉だけを掛けられる程私の心は大きくなくて、たまに強がりの優しくない言葉を吐き出したり、たまに強がり過ぎて弱った心の雨をポロポロ落としたり、たまに遠回りして着地を失敗したり、本当自分でも困ったものだと、つくづく思う。
本当にきついのは私じゃない。
きっとこれを見ている相手の方がもっともっときついだろう。
私にぶつかってくれるのは、頼りにされているからだと信じよう。
帰り際、弱った口から、ありがとうと言われたら、その一言で、なんか胸がギュッとなる。
小さな私の心は単純だから。
手荒れというものを知らずに育った私の手は、少し手荒れを覚えた。
お母さんの手が荒れていた様に、大切な人を守る手の証なんだと思う。
早くよくなります様に。
m-blog GN
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